WEBライター向けSEO基礎知識！アルゴリズムに左右されないページの作り方
WEBライターとして、知識が求められるのがSEO対策の基本です。
Googleなど検索エンジンのアルゴリズムにより、 WEBサイトが上位に表示されるか、下位に表示するかが決まります。
しかし、アルゴリズムは定期的に変更されてしまいます。今まで上位に表示されていたページでも、アルゴリズムの変更により、一気に100位に落とされる危険性があります。
こちらでは、アルゴリズムに左右されないWEBサイトやブログの作り方についてお話し致します。
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目次
WEBライターも知っておくべきSEOとは？
まずは、SEOについて初心者の方もいらっしゃると思いますので、基本から説明致します。
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化のこと。あなたのページを上位表示させるテクニックのことです。
一般的なインターネットの利用者は、検索エンジンを利用してページにたどり着きます。
そのため、検索結果の上位にページを表示させたいというのは、記事を書いたWEBライターだけでなく、WEBサイト運営者の誰もが願うことです。
WEBライターがSEOを知っておくべき理由
SEO対策の知識があるWEBライターは、クライアントからも喜ばれます。なぜなら、WEBライターに記事執筆を依頼する全てのWEBメディアは、ページに多くのアクセスを集め、サービスの認知や購入に繋げたいと考えているからです。
SEOライティングができるWEBライターは、言わば、お客さんを連れてきてくれるWEBライターということ。そのため、高い報酬を得ることができます。
また、自分で何かWEB上でサービスを販売したり、アフィリエイト記事を書く際にも検索エンジンから多くの流入が見込めれば、収益化につなげることことができます。
WEBライターとして活動する際にも、自分でWEBサイトやブログを運営する際にも、SEOの知識はとても役立つでしょう。
検索エンジン上位表示する方法とは？
では、どのようにすれば検索エンジンの上位にあなたのページをら表示させる事ができるのでしょうか？
これを理解するには、検索エンジン側の意図を知ることが重要です。検索エンジンが、どのようなページを検索結果の上位に置きたいかを考えてみましょう。
検索エンジンの目的は、利用者に有益な情報を提供すること。
有益な情報を多く持つページを上位に出したいと考えているのです。そして、検索エンジンの利用者にとって有益か、そうでないかは検索エンジンがロボットを使って判定しています。（これをクローラーと言います）
どのようにすればこのロボットにページが有益であると判定させることが出来るのでしょうか？
アルゴリズムに左右されないページとは？
検索エンジンのアルゴリズムに左右されないページの条件は、人から支持されているかどうか。
人からの支持 ＝ 被リンク数ではありません。
被リンク数が多すぎると逆にアルゴリズムの変動によって一気に下位に転落する場合があります。
他人から支持されるページとは？
有益な情報がないにもかかわらず、テクニックだけで検索結果の上位にいる。このようなページは、アルゴリズムの変動で一気に順位が下がってしまいます。
どのようなアルゴリズムの変動があろうとも、不動の上位を獲得できる。そんなSEO対策が必要ですそれは、人々に支えられるページを作ること。
そうすればナチュラルリンクというSEO 対策上最も強力な要素を多く得ることができます。ナチュラルリンクとは自然なリンクのこと。
あなたが有益な情報を提供していれば、必ず誰かがそのページにリンクを貼りたくなります 。
ナチュラルリンクを獲得できるページとは？
それでは、ナチュラルリンクが大量に得られるページの要素をご紹介いたします。
難しい内容をわかりやすく解説してくれているページ
例えば、動画の編集方法の解説をしているページ。初心者にとっては大変難しいので、検索しても難しい解説ページが多くあります。
こういったページとは比べものにならないほど、簡単な解説ページがあれば、とても役立ちますよね。画像を多く使うと、よりわかりやすくなるでしょう。
あなたにとっては常識の範囲の内容でも、それを全く理解出来ない方はたくさんいます。そんな方の為に、非常にわかりやすい解説ページを作ります。
そうすることで、あなたと同じジャンルの人が、○○の方法ならこのページをご覧下さい。いうように、リンクを張ってくれる可能性があります。
ポイントはライバルが面倒でやりたくない事を、あなたがやるということ。
そして、詳しくわかりやすい解説に感動した誰かが、あなたのページにリンクを張るでしょう。
また、ライバルも詳しい解説が面倒で、あなたのページへリンクを張った方が説明が早くなります。人の為になるページ、そしてライバルの為になるページを作るのです。
そうすることで、両方から被リンクを得られる可能性が高くなります。
様々な種類の商品・サービスが比較されているページ
情報があふれているインターネットの世界。欲しい情報を得たくても、なかんかたどり着けない方はたくさんいます。
例えそれがごく当たり前の情報であってもです。
もし、あなたが スキンケア関連のページを持っていたとしましょう。そこには情報を集約するページを作ってください。
例えば…
●シワ改善美容液比較
●肌に優しい日焼け止め比較
●炭酸パック比較
●美顔器比較
このような比較ページは大変重宝されます。ある程度知識のある方にとっても、役立つページになるでしょう。あなたは常に新しいスキンケア情報を収集し、比較を行ってください。
そうすれば、この比較ページは新鮮でよりよい情報を訪問者に与える事になります。
実際に、比較サイトはナチュラルリンクがもらえる可能性が大変高いです。なぜなら比較サイトは作るのが大変だからです。
比較サイトで無くても、散りばめられた大量の情報を一つに集結するのも良いでしょう。ただそれだけで、有益なサイトになります。
有益な情報が多いページがSEOでは有利
一昔前は、SEO業者に依頼して被リンクを大量に集めるなど、小手先のテクニックで上位表示が可能でした。しかし現在は、コンテンツの質と量で勝敗が決まるようになっています。
キーワードに対してどれほどの情報を提供しているか。現在はそれが最も重要となっています。
例えば、「ダイエット」というキーワードで上位表示したいのであれば、あなた自身がダイエットについて多くのノウハウ、知識を持つ必要があります。
そして、ダイエットに関して多くの情報をページに記載する必要があります。有益な情報をページに書くと、誰かがあなたのページを引用したり、おすすめサイトとしてリンクを張ってくれます。
検索エンジンは、このように他のページからリンクされたページの数を非常に重視します。
ですので、検索エンジンの上位に表示されたければ、有益な情報が多いと評判になることが有効です。
タイトルの重要性とSEOのポイント
SEO対策において、非常に重要なのがタイトルです。タイトルがおかしいと、上位表示を狙うことが難しくなってしまいます。
検索エンジンはタイトルを非常に重要視しているのです。
ワードプレスやアメブロで記事を書いている場合は、htmlのタグを意識することなく、タイトル入力欄に記載していると思います。
htmlのタグでは、下記のように記載します。
titleタグで囲まれた部分がページのタイトルになります。
タイトルには、上位表示を狙うキーワードをできるだけ多く記載します。
また、一番左にあるキーワードが検索エンジンに重要なキーワードだと認識されます。
例えば、動画編集を解説するページで、「動画編集」のキーワードで上位表示を狙う場合、
「誰でもすぐできるようになる動画編集」
のように、「動画編集」が一番右に来ているタイトルよりも、
「動画編集が苦手な方も大丈夫！初心者向けソフトの使い方徹底解説」
のように、「動画編集」が一番左に来ているタイトルが有利になります。
また、複数のキーワードをタイトルに入れる場合は「｜」で区切りましょう。
例
スキンケア｜ダイエット｜メイク
しかし、SEO対策のためには、基本的に一つのページは一つの事だけについて述べるようにしましょう。
メタタグで検索エンジンに情報を送る
SEOを行う上での必須項目の一つにメタタグがあります。メタタグは直接ページに訪れる読者ではなく、検索エンジンにサイトの情報を送るhtmlタグになります。
WEBサイトは、ホームページでもブログでも以下の記述をhtmlに埋め込む必要があります。
という部分には、あなたのWEBサイトに関連するキーワードを入力します。
複数入力したい場合は
“,”（カンマ）で区切ります
例えば…
となります。
最近はこのメタタグは検索エンジンに重要視されておらず、複数のキーワードの内、最初の一つ目だけを見ているようです。大量に入力しても意味がないので、上位表示させたいキーワードを先頭に置いておく程度でOKです。
の部分ですが、ここにはあなたのWEBサイトの紹介文を入力します。ワードプレスでは、設定→一般でhtmlを意識しなくても入力ができます。
ここに入力された文章は、検索エンジンの検索結果に表示されます。クリックせざるにはいられないような巧妙な紹介文を考えましょう。
ちなみに、当サイト「ユメカナウ」が検索結果に表示された場合、このようなタイトルと紹介文になっています。
アメブロでは、ブログの基本設定に「説明」がありますが、ここに紹介文を入力しても検索エンジンには表示されません。
キーワードの選び方
キーワードの選定はSEO対策において非常に重要です。どのキーワードで検索された場合にページを上位表示させたいのかを明確にする必要があります。
例えば、あなたが英会話についてのブログを持っていたとしましょう。その場合検索エンジンに「英会話」と入力した場合にあなたのブログが上位に表示される必要があります
検索エンジンのロボットは、WEBサイトやブログの文章をしっかり読んでいます。ですので、ページの文章の中にあなたが何について熱く語っているのかをわからせる必要があります。
それには本文中に「英会話」というキーワードを散りばめる必要があります。
キーワードを散りばめ過ぎるとスパム判定の危険性も
しかし、むやみにキーワード散りばめると、スパム判定されてしまい、検索エンジンに表示されなくなる恐れがあります。検索エンジンのロボットはどんどん進化していますので、キーワードを不自然に出現させると、スパムと判定されてしまいます。
また、読者にとっても不自然なキーワード出現は読みにくくなり、離脱される恐れがあります。
以前は、意味もなく大量にキーワードを入れたり、ページの背景とキーワードのテキストを同色にして普通の目では見えないようにするというSEO対策が取られていました。
しかし、このような行動は検索エンジンのロボットに見透かされておりますので意味がありません。スパム判定されないようご注意下さい。
SEO対策に最適なキーワードの出現率とは
SEO対策に最適なキーワードの出現頻度は、全文の５％以内が良いと言われています。ページ内にターゲットとするキーワードが何％あるかは以下のページで調べる事が出来ます。
高屋のSEO診断チェックツール
http://seo-takaya.com/keywords.php
どのキーワードがどれだけ出現しているかを確認することができます。
このツールは、自分のページのキーワード出現データを調べるだけではなく、ライバルのデータを調べるのにも活用できます。
あなたの狙ったキーワードで既に上位に表示されているページは、狙ったキーワードを何個使用しているかをチェックしてみましょう。
ライバルが２％なら、あなたは３％に。ライバルが４％だったらあなたは５％にすることで、ライバルより上位表示を狙えます。
最後に
今回はWEBライター向けのSEO対策の基礎知識を少しだけご紹介致しました。SEO対策は奥が深く、他にも様々なテクニックが存在しています。しかし、利用者に有益な情報を提供しているページかどうか、ということがSEO対策には最も重要なことです。
SEOライティングができるようになると、WEBライターとしての価値が上がり、報酬もアップしていきます。WEBライター養成通信講座でも、SEO対策の基本講座をご用意しておりますので、ぜひご受講頂ければと思います。
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メディア運営歴は18年の私におまかせ下さい。
